
三賢者A:「そなたももう剣術士16・・・。旅立ちのときが着た。」
三賢者B:「世界は魔王の魔の手を打ち破る英雄を求めておる。」
三賢者C:「船じゃ!まずは船をさがすのじゃ!」

男:「本当にいっちまうのか?」
レシオ:「ああ・・」

男:「そういって戻ってきた奴ぁいねぇ」
レシオ:「・・・。」
男:「お前は絶対に戻って来いよな」
レシオ:「ああ・・・」

レシオ:「船を捜している。誰か良い船を知らないか?」
派手な槍の男:「お前まさか魔王討伐に行くって勇者きどりか?」
レシオ:「そんな所だ」
派手な槍の男:「それなら今港に停泊してる船が丁度お誂え向きだぜ・・」
派手な槍の男:「勇者様募集 って張り紙があってよー 傑作だぜー」

レシオ「あれか」

女:「あらどうしたのボウヤ・・」
レシオ「張り紙の事を聞いてきた」
女:「うふふ かわいい勇者さん。でもとても真剣な眼ね」
女:「いいわ乗っていきなさい」
女:「他にも勇者と名乗る人がいっぱい乗ってきたけど。」
女:「どれも怪しいものだわ・・・。」

斧の女:「・・・こども?」
斧の女:「他はどうしようもない腑抜けとゴロツキばかり」
斧の女:「先が思いやられるわ」

斧の女:「貴方船長にはもうあった?デッキにいたわよ会って来たら?」
レシオ:「船長?」

レシオ:「お?・・・あれはキキルン。」
レシオ:「船では雑用としてキキルンを使う事が多いって聞くけど」
レシオ:「はじめてみたな」

キキルン:「オォォぉぉイ おぉぉぉおおぉい こっち こっち」
レシオ:「?? 呼んでる」

キキルン:「うちが せんちょさん なの」
レシオ:「えぇえぇえぇぇぇぇぇぇええぇぇ!!!」